I WANT TO TALK ABOUT
KANAKO

Kanako

1年目よりもやっぱり2年目、昨日よりも今日が楽しい!
そして、20代より30代がもっと楽しくなる!と確信しています。
まもなく二年目のメルボルン生活も残りわずか。
そんな刻々とせまる時間をかみしめながら過ごしています。
ここを旅立つ時、泣くと思う。
それだけAUSにいる時間は濃くて毎日が刺激的。
バリスタ経験ゼロからのスタート。
今ここでこうして働けて、素敵な仲間にも巡り合うことができて
本当に感謝しかありません。

kanakosasaki01

旅行会社の法人営業として5年務めました

旅行が大好きで入社した、第一志望の会社。
夢と希望にあふれた社会人スタート。

初めはキラキラ輝いていたはずなのに、いつからか、数字、プレッシャー、終わりのない仕事量に追われ、強制的な飲み会、ガチガチの縦社会、飛び込み営業、サービス残業、終電、満員電車、、、、このままずっと何年も過ごすことに恐怖を感じました。

でも旅行自体も同期や上司先輩、会社の人たち、お客様は本当に大好きで、むしろ私にとっては第二の家族。私が5年やってこれたのもみなさんがいたおかげです。

ただそれも、すべて嫌いになりそうで怖くて、ストレス社会の日本も嫌いだった。
そしてこんな堕ちた自分が一番大嫌いでした。
何をするにも自信がなくて、疲れていて、いつも怯えていた。
あんなに元気だった私はどこへやら。

自分らしくいれない。

自分の営業力と体力にも限界を感じていたので、思い切って退職を決めました。

メルボルンに決めたきっかけ

● 香港での添乗先のパーティーで、オーガナイザーのトップが脳梗塞で倒れた。
会場は、騒然。救急車を呼ぶにも、英語がまったく話せなかった私。
本当に恥ずかしく、悔しかった。

軽い脳梗塞で死には至らなかったが、何もできなかった自分が情けなかった。
英語はこれまで、ずっと避けてきた分野だった。

TOEIC400点・・・・

これで、旅行会社です!
なんて言ってきた自分が本当に恥ずかしい。
逃げてきた英語と向き合う時が来たなと感じました。

● 英語はできないくせに、ずっと海外に住みたいとゆう漠然とした思いはあった。
大学の時にベトナム・カンボジアのボランティアツアーに参加した。
そこで見た光景は今でもずっと脳裏に焼き付いている。

果てしなく広がるごみの山で、お金になるものを裸足で探す子供たち。
HIVにかかり、病院に行くお金もなく、ただ死を待つ人たち。
生臭い川の上に住む、スラム街の人達。

あまりに衝撃すぎて、日本がいかに裕福で、便利で・・・・・

彼らは生きるのに必死なのに、自分の悩みなんて、なんてちっぽけなんだ!!!
だから、もっといろんな世界を見たかった。

● コーヒーが好きだった。
気づけば、いつもコーヒーを飲んでいた。
その時は別にコーヒーの美味しさもまったくわからず飲んでいたけれど、コーヒーのない生活は考えられなかった。

つかの間のほっとする時間。
だから、行くなら好きなコーヒーをもっと知りたい!

いろんな思いが合致し、帰国しても困らない職をと思いバリスタを目指しメルボルンを選んだ。まずは3ヶ月、語学学校に通いその後バリスタスクールに1ヶ月通いました。

メルボルンでの仕事探し

kanakosasaki02

コーヒーは好きだったけど、バリスタ経験ゼロ。
もちろん、仕事探しは大変で・・・・・
もうしたくありません。涙 辛かったー!

トライアルでも、スチームミルクが何度となく火山のように噴火しました。笑。

やっと受かったカフェも英語ができないからと首になったり、実は次のいいバリスタが見つかるまでの繋ぎだったり、週一のシフトしか貰えなかったり、来週からこなくていいと言われたり、日本の就活より大変でした。汗

逆に経験があればすぐ決まる、ないとなかなか厳しいシビアなセカイ。
ようやく仕事をゲットしたものの、セカンドVISA取得のためファームに行かねばならず
なんだかんだ働いたのは三ヶ月。

セカンドVISAを無事にゲットして、一度日本に帰国。
日本のカフェで一年働き、再びセカンドVISAでメルボルンに戻ってきました。

夢とやりたいこと

kanakosasaki03

AUSのような働き方が日本でも実現できるように、コーヒーを通じて働きがけがしたいです。

ONとOFFがしっかりしていて、お客さんと店員の距離が近くて、それもすごく心地よい距離感。
この人からおいしいコーヒーと元気がもらえる。
そんな人になりたいし、そうゆうお店がしたい。

コーヒーは、ただ苦くて酸っぱいだけではなくて、紅茶のような華やかな香りやストロベリーやシトラス、チョコレートやナッツのようなたくさんの表情をもっている面白い飲み物でもあることも。

美味しいコーヒーは、冷めても甘く、ずっと余韻が残る。
この感動をいろんな人に知ってもらいたいです。

そして、仕事はただ生きるための手段ではなく、人生を楽しむための手段であることも伝えていきたいです。

さらに自分たちだけが幸せになるんじゃなくて、地域や日本、貧しい国にも何かの形で貢献していきたい。

二度と経験したくないこと

2年目が始まってすぐに、同じカフェで働くヘッドシェフと半年ほど付き会いました。

しかし彼、5年ぶりに帰国した母国で、なんと結婚!

そしてこの真実をFACEBOOKで知った虚しさといったら・・・・・

尊敬信頼していただけに、こんな簡単に裏切られて終わるとは、、、、

人間不信になるってこうゆうことか。
こんな悲しむためにオーストラリアに来たんじゃなーーい!!
でもむしろ半年だけの付き合いで気づかせてくれて
Thank you so much!!!!

次に素敵な人に出会うための試練だと思って、今はかなり前向きです!笑
この辺でやめときます。。。。。

やってよかったこと、行ってよかったこと

kanakosasaki04

ファームに行ったこと。
私はセカンドVISAを取得するためにタスマニアでチェリーpicking とvineyard(ワイン畑)で働きました。

もともと田舎育ちなのでファームへの抵抗はなく、とても素敵な4カ月を過ごしました。
おかげさまで体もたくましくなりましたが(笑)

こんな素晴らしい景色のなかで働ける機会は二度とないのではないかと思うくらい、爽快で、仕事終わりのビールは本当に最高でした!

それとタスマニアンチェリーは、大きくて甘くて美味しい。何よりタスマニアの自然も本当に素晴らしいです。

また住めるなら住みたいなぁ~。
ファームはちょっと、、、、
という方が多いですが、自然と共存できる時間は、本当に心地良くて、心身ともにリラックスできるし、AUSならではの体験です。

人生において大切にしていること

迷ったら、やってみる。

やらないで後悔するより、やって後悔したいから。

すべての出逢いに意味がある。

出会った人もモノも、その時その場にいた空間もすべて、意味があり、無駄なことはない。

影響を与えてくれた人

kanakosasaki05

タスマニアに行く前に1カ月だけyarra valley でWOOFをしていました。
ホストはVICとPATTY ともに70歳超えのご夫婦。
彼らの生き方が凄い!
基本的に口にするものは、手作り。(パンやコメなど買いますが)。

家の裏には大きな敷地。ほとんどの野菜やフルーツを育て、ニワトリやアヒルの朝採りたての卵を食べ、飲料水は雨水をこしたもの。
グラノーラやトマトソースも手作り。
貯蔵庫にはPATTYが作った、たくさんのソースやジャム、保存食が。
彼らの知識と知恵、学ぶことがたくさんありました。

kanakosasaki06

"虫や動物も人間が生きていくために必要な存在。
私たちが生きられるのは、彼らのおかげ。
大地は循環しているんだよ。"

彼らの言葉が忘れられません。

伝えたい事

ワーホリなんて、遊びに行くだけでしょ?
何しに行くの?
コーヒーなんて日本でできるじゃん。
帰ってきたら仕事あるの?
結婚しないの?

みんながそう言った。

"わたしの人生は、わたしが決める。"

流行りのものやブランドを身につけて、有名な大学を出て、綺麗な家に住んで、イイ車に乗って、何でも手に入れたいものは手に入れて、大企業に就職して、正社員になって、ボーナスももらえて、30歳までには絶対結婚して、子供もできて・・・・・・・・

これが幸せだと思っていたけど、むしろ本当の幸せは、"心の豊かさ"だと思う。

AUSのコーヒーカルチャーも、もちろん刺激的だったけど、それよりも"働き方"にすごく衝撃を受けました。

早く帰りたいけど、上司がまだ帰ってないから帰れない。
これ言ったらどうせ否定される。
新しいことをすると白い目で見られる。
化粧をしてないと今日体調悪いの?と言われる。
大企業、正社員が一番幸せだと言うてやまない両親。
日本にいたころは、周りの目を気にして固定概念にとらわれていて、本当の私らしさを見失っていました。

私は自分の殻を破りたかったのだと思う。
ウジウジした自分にさよならして、強くなりたかった。
だから、オーストラリアには感謝してる。
国に感謝するのはおかしな話なんだけど、わたしの価値観を大きく変えてくれました。

自由に生きてもいいということ
好きなことを仕事にしてもいいとゆうこと
答えはYES or NO しかないとゆうこと
他人と比較しても意味がないということ
ためらわず、言いたいことは言う勇気を持つこと
年齢、性別、なんて関係ない、やりたいことを全うすること
勇気を持って踏み出せば、素晴らしい仲間に出会えること
失敗した分だけ成長できるとゆうこと
迷ったら行動してみること
努力は絶対裏切らないとゆうこと
後悔しない人生を送るとゆうこと

キリがない、、、、笑

私もまだまだ未熟な人間なので、もっともっと人として成長したい。
これからも自分の直感を信じて、固定概念に縛られず、流れに身を任せるのも
また楽しくて、いいかなと思います。
そうゆう生き方が、あたしには合っているとわかったから。

この2年間のメルボルン生活で出逢った人たちは、私の一生の宝物です。
それくらい、たくさんの人に助けてもらったし、刺激をもらった。
そして改めて日本の良さ、日本人の誠実さ真面目さ、きめ細かさを感じました。
これで終わりではない。これからも、私の旅は続きます。

Kanako

  • mail

    Mail

    ご質問やご意見はこちらからメールをください。

  • stories

    Stories

    たくさんの物語があなたを待っています。

  • blog

    Blog

    海外での暮らしや情報を配信します。

  • facebook

    Facebook

    最新情報や素敵なお知らせをお届けします。

Webサイト上にあるコンテンツの無断転用・無断転載をお断りいたします。

△ Page Top